地球の気温、今後5年で1.5度上昇 世界気象機関が予測
(last modified Sun, 30 May 2021 11:08:04 GMT )
May 30, 2021 20:08 Asia/Tokyo
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世界気象機関(WMO)の予測では、今後5年のうち少なくとも1年は観測史上最も暑い年になる可能性が高いということです。

スプートニク通信によりますと、この予測はイギリス気象庁の調査をもとに世界気象機関(WMO)が発表しました。

調査によると、2021年から2025年のうち、少なくとも1年間は90%の確率で観測史上最も暑い年になるといいます。その場合、世界の気温は観測史上最も暑かった2016年の記録を上回り、産業化前と比べて1.5度上昇するといいます。

気温上昇により、氷河の溶解がさらに加速することから海の水位は上がり、猛暑日やその他の異常気象が頻発することが予想されます。また、食料安全保障や健康、環境、持続可能な発展への影響もさらに懸念されます。

 

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