仏で過激派によるイスラム教徒毒殺未遂が発覚
6月 15, 2021 16:25 Asia/Tokyo
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仏でのイスラム教徒
フランスのある過激派組織が2018年に、食料に毒物を入れることでイスラム教徒の殺害を企てていたことがわかりました。
仏紙「メディアパート」によりますと、フランス内務省管轄の国内治安総局は、同過激派組織への諜報活動を通じて、この計画を把握したということです。
同紙の報道によりますと、この計画は2018年に、「イスラム教徒との対決と彼らへの暴力行為の実行」を唱えていた過激派組織「作戦実行部隊」(AFO)によって立てられ、メンバー15人が逮捕されました。
この組織のメンバーは、市場で売られているイスラム教徒が口にするハラール食材に毒を混入させる「ハラール作戦」を実行しようとしていましたが、子どもや高齢者の命が危険にさらされることから、2人が計画に反対したということです。
国内治安総局は、入手した情報から判明したこととして、この組織は200人のイマーム(イスラム教の集団礼拝導師)に対する攻撃計画も立てていたと明らかにしました。容疑者らの中には公務員、定年退職した警察幹部、退役軍人なども含まれており、家宅捜索では爆弾の製造に必要な原料や、大量の武器も発見・押収されています。
フランスやイギリス、ドイツ、その他の欧州諸国では、イスラム嫌悪やイスラム教徒に対するヘイトスピーチ、および暴力行為が、極右団体・政党の急伸やポピュリスト政治家の人気上昇にともない、近年増加の一途をたどっています。
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