ドイツで刃物による襲撃、複数人死傷

6月 27, 2021 14:58 Asia/Tokyo

ドイツ警察は、同国南部バイエルン州・ビュルツブルグ市内で精神障害者が刃物で通行人を襲った事件で、９人が死傷したことを発表しました。

仏テレビ局「フランス２４」によりますと、ドイツ警察は、「２５日金曜昼、精神障害を持つ一人の人物がビュルツブルグ市内中心部で通行人を刃物で襲い、３人が死亡、５人が重傷である」と発表しました。

この報道によれば、犯人は最初、市内中心部のショッピングセンターを攻撃し、その後その近くの銀行で人々に襲い掛かったということです。

犯人はすぐさま警察に逮捕されました。犯人は２４歳のソマリア人で、最近精神障害が原因で精神病院に入院していたということです。

地元幹部は犯人が精神異常を抱えていた可能性を指摘しましたが、過激主義による動機も否定できず、これに関する調査が始まったところです。

この事件では、他の複数名も体の表面にけがを負ったと伝えられています。

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