米・カナダ西部で猛暑、山火事も多発
7月 12, 2021 16:32 Asia/Tokyo
米国とカナダ西部が、猛暑に見舞われました。
フランス通信が12日月曜、報じたところによりますと、11日日曜、北米太平洋沿岸部の多くの地域やロッキー山脈西端にかけての内陸部が、猛烈な暑さに見舞われたということです
NWS米国立気象局は同日、「米西部の大半の地域は、危険な熱波に見舞われ、記録破りの暑さになる恐れがある」とウェブサイトで発表しており、またカナダの気象学者らは、同国西部の一部では最高気温が平年を大きく上回り、32度近くまで上がるとの予報を出しました。
NWSによりますと、米ネバダ州ラスベガスは今月10日、市観測史上最高気温に並ぶ47.2度を記録しました。
ちなみに、同市では1942年に1回、2005年以降に3回、47.2度を観測しています。
また、米南部アリゾナ州フェニックスや、カリフォルニア州のシリコンバレーの中心地サンノゼなど、複数の都市に高温警報が出されました。
一方、カナダでは山火事の拡大が止まらず、10日から11日にかけて新たに50件の火災が発生しており、同国政府は火災防止に向け新たな緊急措置を発表しています。
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