ハイチ大統領暗殺に関与した米国籍者3人目を逮捕
(last modified Wed, 14 Jul 2021 08:34:26 GMT )
7月 14, 2021 17:34 Asia/Tokyo
  • ハイチ大統領
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米CNNが、ハイチ大統領暗殺に関与していた3人目のアメリカ国籍者を逮捕したと報じました。

CNNが14日水曜、報じたところによりますと、情報筋は、ハイチ大統領暗殺の実行グループが、この暗殺におけるアメリカの関与を示す情報を認めたことを明らかにしました。

ハイチ関係者は先週、同国のジョブネル・モイーズ大統領の暗殺に至った攻撃に関与した疑いで、ハイチ・アメリカの二重国籍を持つ男性2人を起訴しました。

この実行グループメンバーの一部は、「フロリダに所在地のある会社を通じて雇われた、治安関係の仕事の経験があるコロンビア国籍の要員」ということで、作戦の調整役を務めたクリスチャン・エマニュエル・サノン容疑者は、ハイチ国内で逮捕されています。

モイーズ大統領は今月6日、自宅に侵入した武装集団により銃撃され、夫人とともに致命傷を負って死亡しました。

この暗殺を実行したのは26人からなるグループでした。これまでにコロンビア国籍者17人と米国籍者3人がこの件で逮捕されたほか、3人が殺害されています。

ハイチ公式筋は、訓練をつんだ国外出身の暗殺者集団が今回の暗殺に関わっていたと発表しています。

 

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