イタリア・ローマで反米デモ
7月 26, 2021 15:04 Asia/Tokyo
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イタリア・ローマで反米デモ
イタリアで新型コロナウイルスによる経済危機が悪化する中、同国内にあるアメリカ系国際家電メーカーグループの工場が休業し、従業員の怒りを呼びました。
フランス通信によりますと、イタリア南部ナポリにあるワールプール・コーポレーションの工場休業が発表されたことで、雇い止めとなった350人近い同工場の従業員が25日日曜、ローマに集結し、反米デモを実施しました。
この工場では、同グループ製の洗濯機が製造されていました。
デモに参加した従業員の1人は、「米国は、我々従業員の家計や経済的困難にはこれっぽっちも注意を向けず、この工場の休業措置を取った。それによって350人の従業員が失業するだけでなく、関連する産業も休業することになる」と語っています。
イタリア人従業員らは、「米国は信用できない」というスローガンを唱えながら、経済開発省正面から在イタリア米大使館の100m手前にかけて集まりました。警察の部隊は、抗議者が米大使館に近づくのを阻止しようと、そこへ通じる全ての通りを閉鎖しました。
失業した従業員らの抗議デモが実施される一方、ISTATイタリア国立統計研究所は先日、昨年の国内における絶対的困窮者数が100万人増加して560万人に達したと発表しています。これはイタリア総人口の9.4%にあたり、その一部にはホームレスも含まれています。
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