韓国大統領、イランとの協力拡大と正式な契約の締結を要請

韓国のパククネ大統領が、同国の貿易・通商関係者に対して、イランと韓国の協力を拡大し、イラン側との正式な契約を締結するよう要請しました。

イルナー通信によりますと、パク大統領は通商・貿易関係者との会談で、「双方の正式な契約締結は、両国の通商関係の急速かつ決定的な拡大要因となる」と語りました。

最近、韓国大統領として初めてイランを訪問したパク大統領はまた、自身の訪問を含めた韓国使節団のイラン訪問、あるいはイラン側からの韓国訪問は、自然な形での、両国の経済関係の発展を伴うことになると強調しました。

さらに、韓国はイランのインフラ計画に精力的に参入したいと考えており、このプロセスを確立するため、正式な契約を締結する必要があるとしました。

イランと韓国は、今月のパク大統領のイラン訪問で、総額４５６億ドルに上る６０近くの協力文書や契約、合意覚書に調印しました。

韓国・ヨンハプ通信が１２日木曜につたえたところによりますと、パク大統領は、制裁解除後、イランは外国投資の投資対象になったと述べました。