アメリカ・ワシントンで、銃の携帯に関する規定緩和の判決
May 18, 2016 18:54 Asia/Tokyo
アメリカ・ワシントン連邦地方裁判所のリチャード・レオン判事が、アメリカでの個人の銃の携帯の可能性を制限する規制について、違憲の疑いがあるとの判決を下しました。。
フランス通信によりますと、リチャード・レオン判事は、17日火曜、他人から見えない状態で銃を携帯する許可を求める人に、“正当な理由”の提示を求めるのは違憲の疑いがあるとの判決を下しました。
レオン判事は、ワシントンの関係者に対し、銃の携帯に関する厳しい規制の緩和を命じる判決を下しました。
アメリカ議会の民主党議員は、この数年、銃の売買の規制を強化する数々の法案を提示してきましたが、銃の携帯の規制や禁止は、多くの議論を招く可能性のある重要な問題であるため、そのほぼすべてについて、結論には至っていません。
ワシントン当局は今回の判決に対して上訴することができます。
ワシントンでは、現在、他人から見えない状態で銃の携帯が認められた人は、かばんの中に入れて上から布で覆うか、車の小物入れにしまっておくかしなくてはならない規則になっています。
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