スウェーデンの医師らが、ファイザー社ワクチンの接種中止を要請
スウェーデンの医師らが、米ファイザー社の下請け業者による不正行為疑惑を理由とし、同社製の新型コロナウイルス予防ワクチンの接種の停止を要請しました。
イルナー通信が8日月曜、報じたところによりますと、スウェーデンの医師や研究者ら16人で構成された団体が、ファイザー社製ワクチンによる接種の中止を求めるとともに、このワクチン接種による副反応が非常に大きいとしています。
これらの医師はまた、「スウェーデンでファイザー社製ワクチンの接種が行われた最初の10ヶ月間で、8万3744件の副反応を起こした例が報告されており、これはその後数年のうちの1年間に生産が報告された全ての医薬品とワクチンの副作用の10倍以上ということになる」としています。
さらに、「これまでに発覚した感染者にとってのファイザー製ワクチンの危険性に注目し、スウェーデンにおける同ワクチンを使用しての接種は、その効果と弊害が研究解明されるまでは、全ての年齢層に対する使用を中止すべきだ」とされています。
これ以前にも、ある研究調査の結果から、ファイザー製ワクチン接種後の死亡件数が英アストラゼネカ・ワクチンを接種した人の死亡例より多いことが判明しています。
新たな研究調査および統計も、デルタ株をはじめとした複数の種類の新型コロナウイルスに対するファイザー製ワクチンの効能が不確かであるとする、米英およびインドで行われた研究結果を裏付けるとともに、免疫形成を増やすというファイザー社の方策もそれほど希望の持てるものではないことを示しています。
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