アメリカでオミクロン株への感染による死亡者数が増加
2月 22, 2022 20:40 Asia/Tokyo
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アメリカでのコロナ
新型コロナ変異種オミクロン株の蔓延は減少しているにもかかわらず、アメリカではオミクロン株への感染による死亡者数がデルタ株の蔓延時期よりも多くなっています。
米シアトル・タイムズ紙によりますと、アメリカでは3016万3600人以上の新規コロナ感染者数、および15万4750人以上のコロナ死亡者数が登録されています。
一方、デルタ株の感染拡大のピークだった2021年8月1日から10月31日にかけては、新規コロナ感染者数1091万7590人、死亡者数13万2626人が報告されていました。
オミクロン株への感染による死亡者数がデルタ株に比べて、およそ17%増加しています。
新型コロナ関連の統計をリアルタイムで発表する情報サイト・ワールドメーターズが22日火曜、発表したところによりますと、アメリカでは8000万以上のコロナ感染者数が確認され、世界最多の感染者数となっています。
現在までのところ、WHO・世界保健機関は懸念すべきコロナ新型変更種としてアルファ、ベータ、ガンマ、デルタとオミクロンの5株をあげています。
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