May 31, 2022 20:18 Asia/Tokyo
  • マリウポリ
    マリウポリ

ウクライナ当局が、今年2月24日にロシアによる特殊軍事作戦が始まって以降、マリウポリ南部の都市で少なくとも2万2000人が殺害されたと主張しています。

ウクライナ東部マリウポリのボイチェンコ市長は、今回の戦争による死者数に言及し、「マリウポリの死者数は2万2000人と推定されているが、殺害の規模は推定よりはるかに大きい」と主張しました。

また、ロシア軍が占領した地域の社会状況はひどいものであるとしました。

マリウポリは、ウクライナの産業および学術中心地の1つであり、東部ドネツク州で2番目に大きな都市になります。

国連の最新統計では、今年2月のロシアとウクライナの戦争開始以降に殺害された民間人が4031人になるとされています。

国連のドゥジャリク事務総長報道官は先日、 「ウクライナ戦争で殺害された4031人の民間人のうち、261人が子供だった」と発表しました。

ロシアのプーチン大統領は今年2月21日、自国の安全保障上の懸念を西側が無視していることを批判し、ウクライナ東部ドンバス地域のドネツクとルハンシクの独立宣言を正式に認めました。

そしてその3日後の24日には、ウクライナでの特殊軍事作戦を開始しました。

ウクライナでの戦争およびロシアの措置への反応は、現在も続いています。

 


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