歴史の一頁;イラン暦バフマン月6日
1月 26, 2019 05:29 Asia/Tokyo
-
アミールアッバース・ホヴェイダー首相
1月26日はイラン暦バフマン月6日に当たります。ここで、今から54年前の1月26日(イラン暦1343年バフマン月6日)振り返ってみましょう。
54年前のこの日、当時のイラン・パフラヴィー政権の忠臣の1人だった、アミールアッバース・ホヴェイダー氏が首相に就任しました。
それまで王制側の首相を務めていたハサンアリー・マンスールが殺害されたあと、そのマンスール内閣において財務大臣だったホヴェイダー氏が首相に任命され、組閣を命じられました。
ホヴェイダー氏は1977年までのおよそ13年間、首相を務めました。
ホヴェイダー氏が首相職にあった期間というのは、パフラヴィー国王時代の中で比較的安定した時期とされています。ホヴェイダー首相は職を辞したあと、別のポストへと移されました。
1976年秋、アズハーリー軍事政権当局が世論を欺く行動の中で、ホヴェイダー氏を拘束しました。しかし、彼の逮捕拘束はイスラム革命の勝利のさきがけとなりました。
ホヴェイダー氏は最終的に革命が勝利した数日後、革命裁判所の判決により銃殺刑となりました。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
タグ