歴史の一頁;イラン暦バフマン月9日
1月 28, 2019 18:18 Asia/Tokyo
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イランのイスラム聖職者らによるテヘラン大学内のモスクでの座り込み運動
29日火曜はイラン暦バフマン月9日に当たります。
1979年、当時のパフラヴィー政権はイスラム革命の創始者ホメイニー師がイランへと帰国するのを妨げていました。
パフラヴィー政権への強い抗議の意を示すため、イランの著名なイスラム聖職者らがテヘラン大学内のモスクで座り込み運動を行ったのが今から40年前のバフマン月8日、そして翌9日、聖職者らに続いてテヘランの市民の多くがこのモスクへと向かいました。
イランの他の都市でも、抗議者らは「神は偉大なり」というスローガンを叫びながら、国王の独裁体制の打倒とホメイニー師の帰国を強く訴えました。こうした中、王政権の軍隊は再度、テヘラン市民のデモを鎮圧するため出動しました。
この軍事介入の中で、闘争するイランのイスラム教徒市民の多数が殉教していったのです。
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