6月 15, 2016 17:35 Asia/Tokyo

今週の金曜広場もお楽しみください。

中: 5月13日に、日本短波クラブの大武会長のインタビューを放送したところ、たくさんの方から短波放送存続を求めるメールをいただきました。そして、大武さんご本人からも次のようなメールを頂戴していますので、ご紹介したいと思います。

 

鈴:

●リスナーより

先日のインタビューでは、大変お世話になりました。14日朝の短波放送は、当地ではあまり受信状態がよくなかったので、心配していました。しかし、昨日、クラブの私書箱を開けたところ20通ほどの受信報告が届いていました。皆さん、日本時間夜の短波送信の削除に不満をお持ちで、局のほうへもかなりの手紙が届くのではないかと思います。これらが、IRIBの今後の計画によい影響を及ぼすよう、切に願っています。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

中:

●ラジオより

ラジオ日本語に届いた短波存続を求める声は、すべて翻訳して上に上げています。上層部がどのように判断するのか現場スタッフとして見守りたいと思います。

 

中:先日、「日本とイランによる国際共同シンポジウム」が開催され、そのレポートとインタビューが特別番組として放送されましたが、それに対する反響が神奈川県川崎市のK.O.さんから届いていますのでご紹介しましょう。

鈴:

●リスナーより

今日の特別番組、「日本とイランによる国際共同シンポジウムの開催」はとてもタイムリーでした。山口アナのインタビューとレポート、すばらしかったですね。私はSNSで安倍昭恵(あきえ)夫人のフォロアーをしているのですが、昭恵夫人はこのたびのイラン訪問、基調講演、平和の木の植樹などについてFacebook上に写真やコメントをアップしていました。また、IRIBラジオ日本語でおなじみのサフラン会の方々に歓迎されたことなどについても触れられていました。これをきっかけに両国の関係がますます、拡大していけばと思った次第です。

 

鈴:

リスナーより   

らくだとひつじの毛!地域的には当たり前ですが、おとなしく毛をくれるのでしょうか。ラクダは食用にも使われますか?ラクダのももひきしか知りませんが。

 

ラジオより

中:日本でラクダというと昔は「ラクダのももひき」か「月の砂漠」でしたが、さて、なぜラクダのももひきというかご存じですか?

鈴:ももひきというのは男性用のズボン下、下着の事ですよね。ラクダというのはラクダの毛、毛織物と言う事ですね。我が家では去年、冬の寒さに備えてギャッベという手織りのカーペットを買いましたがこれも暖かいラクダの毛のものです。ラクダの毛織物はとても柔らかく暖かいですから冬用の下着、腹巻・腰巻、シャツ、ショールに今でも使われています。さすが今ではラクダのももひきをはく人はいないようですが。私の父はズボン下に冬はラクダのももひき、夏はステテコを穿いていました。

中:1世代前の男性はそういうものでしたよね。今ではヒートテックでしょうか。さて、ラクダのももひきと日本語で言いますが、別にらくだの毛を使ってはいないそうです。日本ではらくだの毛は一般的ではありませんから、お高くなりそうですし。色がらくだ色なので、ラクダのももひきというそうです。でも私もずっとらくだの毛だと思っていました。ご質問にもありましたが、鈴木アナは、ひつじやらくだの毛刈り、実際に見たことがありますか?

鈴:実際にはないです。テレビではみたことがあります。暑くなる夏の前に毛を刈るんですよね。

中:私も実際にはありませんが、写真を見ると以外におとなしく毛を刈らせてくれているようです。ラクダは背が高いので毛を刈るときは座ってもらうみたいですね。さて、イランではらくだの肉は食べることができますか?

鈴:はい、イスラムではラクダの肉はハラル・ミートとして、手に入れることが出来ますし食べることが出来ます。でも多少お値段も高いですし一般的ではないです。私は沙漠地方へ旅行した時にラクダを見ました。背に乗って沙漠の中を散策したり、草を食んで休んでいるいるラクダと遊んだことがあります。らくだは奇跡の動物、そしてとても繊細な動物です。何十日も水無しで荒野や砂の上を歩くことが出来ますし、砂嵐の中でも耐えることのできる眼を持っている、などなど砂漠に生活する人々への恩恵とも言える神の奇跡の創造物に畏敬の念を感じずにはいられません。それに動物の中では唯一ラクダだけが人間と同じ“ナファル”と数えられていることからもその特別な創造物であることが伺えます。

中:そうですね。私はらくだの肉はずっと前に一度だけ食べたことがありますが、臭みはなくて、ひつじの肉と食感が同じだったという記憶があります。

 

鈴:

リスナーより  

毎年恒例の書籍見本市の話題がありました。イランの古本屋事情についてご紹介いただければ幸いです。

 

ラジオより

中:イランの古本屋事情と言うことですが、何かご存じですか?

鈴:まずイランの本屋・書籍街ということではテヘラン大学前のエンゲラブ(通り)が大学生ならず誰もが知るところです。俗に“ジェロ・エ・ダネシカ”、つまり大学前(昔はイランにはテヘラン大学のみがあったので)と呼ばれているところです。大学で必要とされるテキスト・本はこれらの本屋で購入することになりますが、通常階上のフロアーでは古本も扱っています。特に医学書や科学書籍や翻訳本など、絶版の名著などの古本を探すのもここでの仕事になります。この書籍街では“キャム・ヤブ”といわれる希少な(残り少ない)古本の名前を読み挙げて呼び込みをする人がいるそうです。またプライベイト・ライブラリーや要らなくなった書籍は普通に図書館に寄付する人も多いです。

中:日本のように古本屋のチェーン店があるわけではないんですね。

 

鈴:

リスナーより   

テレビを見ていると文房具の話題が出ています。イランでの筆記具は何が主流なのでしょうか。日本ではボールペン、シャープペンなど新製品が多く、ある意味楽しさを持っています。そちらではいかがですか?

  

ラジオより

中:イランでは小学校低学年のうちは鉛筆を使っていますが、高学年になるとボールペンを使うように言われますよね。 

鈴:イランでの筆記具、日常使われているのは日本と同じボールペン、シャープペンシルです。子供たちにはボールペンにお人形やリボン、ランプが付いたり、音がでたりとカラフルで楽しい文房具もありますよね。中村アナの息子さんはそういうのに関心あります?

中:息子よりは、娘が、小さいころやっぱりかわいいものに興味があったようです。女の子ですから、いろんな人からかわいい文具をもらうんですよね。息子は、おまけにもらったようなボールペンでも文句も言わずに使っています。