6月 22, 2016 19:48 Asia/Tokyo

今週の金曜広場をお楽しみください。

●リスナーより

イランには日本の梅雨のような雨季はありますか。

●ラジオより

(北川)イランには梅雨といったものはないようですが、比較的雨が多い季節ってありますよね。中村アナ、それはいつに当たるでしょうか。

(中村)主に季節の変わり目ですね。冬が終わって春が来るとき、ノウルーズ頃は恵みの雨で植物が芽吹く時期です。それから、初夏。この時期には、雷と一緒に降る夕立のような雨が多くなります。そして、夏の終わりにも雨が少し降り、だんだん寒くなるとそれが雪に変わります。ただ日本のように何日もしとしとと降り続くことはないんですね。ぱーっと降って、すぐにやみます。今年は雨が多くて一日中曇ったりしている日があったのですが、これは例外だと言えます。

●リスナーより

こちら日本では西日本がつゆいりして関東地方も数日以内に梅雨入りしそうです。毎年、この時期になるとアジサイの花が鮮やかに見れるようになります。テヘランの気候では梅雨がありませんが、梅雨時の花として知られるアジサイをみることができるのでしょうか。

●ラジオより

(北川)お花に詳しい福本節子アナウンサーのお話では、テヘランの花屋さんの店先では、アジサイが観賞用に売られているとのことです。さらに、イラン北部の湿度が高く、雨の多い地域では、アジサイも自生していた、という話を聞いたことがあります。。

●リスナーより

録音番組が流れているとき、スタジオでは何をしているのでしょうか。イランの学校には制服はあるのですか。

●ラジオより

(北川)中村アナ、順にお答えをお願いします。まずは、録音番組が流れているとき、つまり我々は今何をしているということなのですが、いったい何をしているのでしょうか、この金曜日の瞬間、スタジオにいる北川は何をしているのでしょうか、とついクイズを出したくなってしまいますが、中村アナ、我々は録音番組が流れているときも、実は仕事をしているんですよね。

(中村)そうですね、特に翻訳とアナウンサーを兼ねているスタッフは特に、サイトに載せるニュースを翻訳したりと忙しく、オフィスに上がって仕事をしていますよね。

(北川)そうですね。翻訳だけでなく、誤字脱字の訂正など、サイトの調整なども行っています。また、アナウンサーは時間調整をどうするか相談したり、さらに、放送事故が発生した場合などに備えて、番組の放送状況をチェックしています。

(北川)そして、学校の制服、実はイランでもあるんですよね。といっても、日本の制服とは趣がずいぶん違ってくると思いますが、どんなものでしょう。

(中村)女の子は小学校に上がったときから、学校によってはアマデギと呼ばれる小学校に入る1年前の幼稚園でこれは義務教育なんですが、そこにはいるときから制服があります。小学校までは、女の子が好きなピンクや、あとちょっと地味目に紺色などの、長袖ジャケットと、ズボンの組み合わせ、そして頭にはマグナエと呼ばれるかぶり物をかぶります。中学校からは基本的なデザインは変わりませんが、色が落ち着いたものになって行きます。これはピーシ・ダーネッシュガーといわれる大学受験予備コースまで続きます。大学はたいてい私服です。男の子は小学生までかぶり物をのぞいては女の子とほぼデザインは同じ制服で、中学校からは、地味なYシャツとスラックスで、学校全部が同じものを来ている場合と、だいたいの色や素材が決まっていてその範囲であれば自由という学校があるようです。大学からは女性同様私服です。

●リスナーより

イランにバスはありますか?日本では鉄道駅を中心として住宅地と市街地を結ぶ路線バスや都市と都市の間を結ぶ長距離バスなどがありますが、イランではいかがでしょう。イランのかたがたは国内を移動するときどのような交通手段を使うのでしょうか?是非教えてください。

●ラジオより

(北川)イランでもバスはあります。たとえば、市内はBRTというバス専用レーンがあり、バスが渋滞の影響を受けないような形に設定されています。このBRTのバスは、24時間体制の路線もあり、日本のように終電を逃す心配はありません。たとえば、テヘランの西と東をつなぐBRTの第1路線は、夜間は20分から30分間隔で運行されているようです。これらのバスは、中国製のものが多く、クーラーもきいてて夏でも快適です。そして地方都市間を結ぶバスも充実してます。これらのバスはたいてい、ドイツのMAN、あるいはスウェーデン大手ディーゼル機器企業のスカニアとの提携でイラン国内で組み立てられたきれいなバスで、シートピッチも広めに設定されていて、とても快適で、長時間のバス旅行でも苦になることはほとんどありません。バスの中ではお菓子やジュースも配られます。

●リスナーより

特別番組「ハイヤーム四行詩の賢者」を聴いて、数学、天文学で有名な人がどんな詩を書いているのか、どんな四行詩なのか興味を持ちました。日本語訳ではありますが、結構な本が出ています。Kindle版で無料のがありましたので、それを読んで面白かったらほかの本も見てみたいと思います。

●ラジオより

(北川)ご指摘の通り、ハイヤームのルバイヤートは数多くの日本語訳が存在します。中世ペルシャの詩人による詩、ということで、ロマンチックに語られる傾向はあるのですが、その中には非常に深い比喩表現や含みがあると私自身も考えています。