7月 13, 2016 18:04 Asia/Tokyo
  • 2016年7月15日(北川・福本)【音声】

今週の金曜広場もお楽しみください。

●リスナーより

今回の「金曜広場」で、夜の公園の賑わいについて紹介されていましたが、逆に考えれば、それだけ安全ということでしょうか?それなら何か食べ物の屋台でも出ていそうですが、どんな感じですか?日本でも祭りやイベントには、屋台がつき物です。さすがに年をとってくると、どの屋台の食べ物を見てもおいしそうとは思えず、食指が動かなくなってしまいました。逆に外食文化の台湾では、夜市のどの屋台もおいしそうに感じてしまいました。イランのファーストフードについては紹介されていたので、一歩進んで外食についてもご紹介ください。

●ラジオより

(北川)さて、夜の公園、週末になると本当ににぎわっていますよね。夜遅くでも家族連れが目立つのですが、さて、福本アナ、この公園で、屋台のようなものを見たことがありますか?

(福本)えぇ、ありますよ。でも公園の規模によって、出ている屋台の規模も種類も若干異なります。凡そ共通して出ているのが、焼きトウモロコシ屋さんでしょうか。ポップコーン屋さんもみかけますね。あと、食べ物屋関係ではないのですが、子ども向けに戸外で楽しむおもちゃ、例えばシャボン玉ですとかを扱っているおもちゃ屋さんもお店を広げていたりします。息子が小さい頃はよく買ってくれ、とせがまれたものですが。

(北川)それと、外食についてですが、外食はたまにされるのでしょうか?もしいらっしゃるとしたら、どのようなところにいかれますか?イランの外食は、どのようなものが多いかもお教えくださると。

(福本)我が家の場合、滅多に外食はしないんです。でも友人夫婦のどなたかのお誕生日であるとか、久しぶりに日本から友人がやって来た、ですとか、何らかのイベントがらみで、伝統的レストランというのでしょうか。キャバブやアーブグーシュトといったいわゆるイランの伝統料理を振舞ってくれるお店がありますよね。食事しながらイラン伝統音楽のライブ演奏も楽しめるという。そういう所は年に何回か行きます。そしてイランの外食ですが、圧倒的に多いのがファーストフード系、ハンバーガーショップの類だと思います。メニューはハンバーガー、ピザ、イランでサンドイッチと呼ばれる、バゲットパンに野菜やハム、ソーセージをはさんだボリュームたっぷりのもの、フライドチキンにフライドポテト、サラダといったところでしょうか。この他、イタリアンレストランと銘打って、本格的なピザやパスタを提供してくれるお店も最近増えているように思います。

(北川)あと、台湾の夜市、私も行ってみたいです。イランからは遠いですからね。

●リスナーより

こちら日本では梅雨に入ってからアジサイの花がきれいに見られるようになりました。この時期になるときれいな川に行くと蛍が見られるようになります。夜に蛍の光が空中を舞う様子はなんとも幻想的で、風流さを感じることができますが、首都圏では環境破壊が進む中、蛍を見れなくなってきました。テヘランでは蛍が見られますか?

●ラジオより

(北川)日本の夏の風物詩である蛍、さて、福本アナ、テヘランに蛍が見られるスポットってご存知でしょうか?もしご存知なら、早速行ってみたいと思っているのですが。

(福本)テヘランで蛍ですか?残念ながらこれまで聞いたことも見たこともありません。実は蛍って、私たち日本人にとっては、水辺をふわりふわりと飛ぶイメージがありませんか?でも、日本の蛍のように幼虫時代からずっと水辺で過ごす蛍というのは世界でも少数派なんだそうですね。一生を陸地で生活する陸生のものの方が多いのだそうです。世界で2千種以上いる、と言われている蛍ですから、テヘランにも居そうですが、ごめんなさい、確認できていません。(北川)そういえば、テヘランではあまりせみも見かけませんよね?この間、1匹だけ声を聞いたのですが、

(福本)!どんな声のセミでした? 

(北川)日本のアブラゼミの声を4度ほど上げた、比較的高い声でした。日本のツクツクホウシと同じような。ただ、ツクツクホウシみたいな変化あるものではなく、ジーィッという単調な声でしたよ。しかし、せみの声、ってあまりここでは聞きませんよね?そのあたり、日本の夏とやはり趣が違うなあ、と思ってしまうのですが。

(福本)そう、セミがいないのは不思議ですね。テヘランは樹木がたくさん植わっている公園も多いですし、セミが成長する環境は整っているように思うのですけれど。

(北川)福本アナにとって、イランの夏の風物詩とはなんでしょうか?

(福本)たくさんありますよ。八百屋さんの店先に並ぶ色とりどりの果物、夜遅くまで家族連れで賑わっている公園、そして何より8時過ぎてもまだまだ明るい夏の夜、でしょうか。

●リスナーより

「特別番組」を聴きました。女性の社会参加について保守的であると思われる(誤解かもしれませんが)イランで、その問題に関するシンポジウムが開かれたことに興味を持ちました。イラン女性の社会参加が今後どうなるのか注視したいです。

●ラジオより

(北川)とかく女性の社会参加について保守的に見られがちなイランですが、そんなことはありません。大学の進学率は女子のほうが男子よりも高いという統計が出ているということを、どこかで耳に挟んだことがあります。福本アナ、実際にイランを訪れてみると、外で仕事をしている女性は本当に多いですよね。

(福本)ここIRIBを例にとっても女性職員、多いですものね。

(北川)そして、日本の安倍昭恵首相夫人が参加されたシンポジウム、福本アナも参加されましたか?

(福本)はい、参りました。あの日は丁度仕事がオフの日でしたし、せっかく日本から首相夫人がスピーチをなさるというので、友人たちと誘い合って行ってきました。

●リスナーより

イラン国内に複数言語があるのは知りませんでした。実際はどのような状況なのでしょうか。自分は三重県の人間ですが、学生時代に北海道の南部なまりの強い場所で発掘のアルバイトをしたことがありますが、住民同士の会話の大部分が解析不能で困ったことがありました。こんな感じでたとえば、広島弁と東北弁の違いといったレベルの言語の違いでしょうか?あるいは根本的に異なる言語でしょうか。

●ラジオより

イラン国内でも方言や別の言語が使われています。たとえば、イラン北西部で普通に使われているトルコ語系のアーザリー語は、方言とは呼べず、別の言語としか言いようがありません。また、また、イラン北部・カスピ海沿岸で使われるギーラキー語や、古代・中世のパフラヴィー語が混在しているといわれるイラン中部のナーイーン方言も、よその人には意思疎通がとても難しい、ときいたことがあります。

インタビューコーナー:

イランで伝統音楽を学ぶ日本人クラリネット奏者の石川めぐみさんのインタビューをお届けします。石川さんに、師匠であるテヘラーニーターシュ氏と、そのレッスンについて伺いました。