才能か、興味か?
2月 05, 2017 20:40 Asia/Tokyo
IRIB国際放送局の別のセクションに、絵の上手な同僚がいます。
10年以上絵の勉強を続けてきたそうです。さて、ラジオ日本語で翻訳を担当するジャディディスタッフは、絵画や手工芸に興味があるため、この同僚にデザイン画を渡し、それを元にして絵を描いてほしいと頼みました。ところが、数日経ってこの同僚は、デザイン画が複雑すぎてとてもじゃないけれど描けないと言うのです。そこであきらめ切れなかったジャディディスタッフは、自分でその絵を描いてみることにしました。彼は絵を描いた経験がほとんどなかったのですが、2,3日後に持ってきた絵は、デザイン画そっくりのとても上手なもので、本当にびっくりしました。専門的に絵を学んだことのない人が描いたものとは思えません。日本語には“好きこそものの上手なれ”という諺があるそうですが、芸術は才能がないと諦めず、何でもやってみるべきだなと思いました。
2017年2月5日 サーベリー
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