ゴルガーンの郷土菓子シール・ヌーン
8月 23, 2021 15:16 Asia/Tokyo
イラン北部ゴレスターン州の中心都市・ゴルガーンに住む人々が作るお菓子のひとつに、結婚式などで出されることの多い「シール・ヌーン」があります。
シール・ヌーンは、牛乳と米から作られています。この美味しいお菓子は結婚式の際、「ハーンチェ」と呼ばる、花嫁のために運ばれる大きな丸盆に敷かれた色鮮やかな食布の上に乗せられます。この華やかな食布は、花嫁と花婿への贈り物を乗て結婚式の行列に加わり、横には通常、様々な種類の伝統的な郷土菓子が添えられています。
このお菓子のレシピを、以下にご紹介しましょう。
シール・ヌーンの材料(4人分)
- 米(割れ米) カップ1杯
- 牛乳 カップ3杯
- 砂糖 カップ1杯
- 炒めたサフランまたはターメリック、バニラエッセンス 少量
作り方
- 事前に水に浸していた米の水を切り、牛乳を加えて火にかける
- 米が煮えた後に、砂糖を加える
- バニラエッセンスとサフランを少量加える
- 米が完全に柔らかくなったら、火を止めてさます
- 手に油をつけて生地を適度な大きさに丸め、最後に手で圧し平たくする
- 成形した生地を油で揚げる
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