Pars Today
10日日曜は、イスラム暦ゼルハッジャ月10日、即ちイスラムの重要な祝祭の1つである犠牲祭の日に当たります。この日は、神に従うことへの情熱に溢れた人々にとって喜びの日です。
今回は前回に引き続き、預言者ムハンマドの末裔とされるシーア派5代目イマーム・バーゲルの統治時代についてお話することにいたしましょう。
現在、イランを初めとするイスラム諸国では、数日間にわたる断食明けの祝賀のムードが漂い、1ヶ月間の断食の後、独自の方法でこの日を迎えています。この祝祭は、イスラム教徒が最も盛大に行う祝祭の1つです。
今回はまず、最近のイスラム諸国のイスラム教徒の様子をご紹介し、途中でコーランの教えをお話しした後、おしまいに、断食明けの祝祭、フェトルの祝祭の医学的、栄養学的な勧めについてお話ししましょう。
ガドルの夜が正確にいつであるのかが明らかになっていないのは、イスラム教徒がラマザーン月の終盤の10日間の夜を、神への礼拝とコーランの朗誦、祈祷によって過ごせるようにするためかもしれません。ガドルの夜が明確であったら、多くの人は、その夜にだけそうした崇拝行為を行っていたかもしれません。
今回は、シーア派初代イマーム・アリーが現在のイラク・クーファのモスクで礼拝中に襲撃され、これにより殉教した出来事についてお話することにいたしましょう。それから、コーランの朗誦をお聞きいただき、コーランの節の教えについてご紹介し、最後に、ラマザーン月において、医学や食生活に関して、留意したい事柄についてご説明することにいたしましょう。
今回はまず、ラマザーン月の伝統の1つとして、断食をした人々に日没後に独特の夕食エフタールを支給する習慣についてお話することにいたしましょう。それから、コーランの朗誦をお聞きいただき、これらの節の教えについて説明してまいります。そして、最後に、ラマザーン月に医学面や食生活の点で留意したい事柄についてお話することにいたしましょう。
今回はまず、なぜラマザーン月に断食が義務付けられているかについてお話することにいたしましょう。それから、コーランの朗誦をお聞きいただき、その教えについて説明してまいります。そして、ラマザーン月における医学的、栄養面で留意したい事柄についてお話したいと思います。
西暦661年に当たるイスラム暦40年ラマザーン月21日、イスラムの預言者ムハンマドの後継者で、預言者の一門でもあるシーア派初代イマーム・アリーが殉教しました。
聖なる月ラマザーン月は、神が信心深い僕たちのために宴を催す月であり、特に重要な日が近づいてきています。