Pars Today
イランを訪問中の王毅中国外務大臣は27日土曜、イランのザリーフ外相と会談しました。
ザリーフ・イラン外相がブリンケン米国務長官に対し、「核合意における犯罪者と犠牲者の立ち位置が変わるべきではない」として通告しました。
イランのザリーフ外相が、「アメリカのバイデン政権は、圧力を使い力ずくで、新たにイランより優位に立ちたいと考えている」と語りました。
イランのザリーフ外相は、イランの平和的核計画に関するジョンソン英首相の懸念表明に反応し、「イランは、英国やその同盟国と異なり、世界に存在する核兵器など大量殺戮兵器の全てが破棄されるべきだと考えている」と表明しました。
間もなくノウルーズ(イランの新年)を迎えイラン暦1400年の幕が開けるのを祝い、「ノウルーズ1400;友好の新年」と題した外交式典が、イランの高官と、テヘランに駐在する80以上の諸外国・国際機関の代表が出席する中、イラン外務省にて開催されました。
イランのザリーフ外相がツイッターにおいて、イラク北部のクルド人居住地域・ハラブチェ(ハラブジャ)への化学兵器攻撃という悲劇について、当時のサッダーム・フセイン政権へ禁止兵器を供給したのが誰であるかに言及し、またこのことに西側が目を向けようとしていないとしました。
イランのザリーフ外相は、西アジア地域で情勢不安を引き起こすことになった国際的な干渉行為にふれ、「我々の地域で最も混乱や不安定を生じさせたのは、アメリカの干渉行為である」としました。
イランのザリーフ外相は、わが国は核合意に関しては協議することはない、としました。
イランのザリーフ外相が、西側諸国は真のニーズの3倍もの新型コロナウイルスワクチンを買い占めている、としました。
ザリーフ・イラン外相と日本の茂木外相が電話会談を行い、両国関係のほか、核合意を含む地域・世界の最新情勢に関して協議しました。