Pars Today
インドの治安部隊は、ミャンマーと国境を接するナガランド州で誤って地元の村人らを銃撃しました。
クーデターで国軍が権力を握ったミャンマーで、首都ネピドーにある裁判所が6日、軟禁中の文民指導者アウンサンスーチー氏に対し、扇動と新型コロナウイルス対策の規定に違反した罪で、禁錮4年の有罪判決を下しました。
最近の複数の報告から、ミャンマーによる抗議者への暴力が増大していることが判明しています。
ASEAN・東南アジア諸国連合は、今月下旬に開かれる首脳会議へのミャンマー軍政トップの出席を拒否しました。
バングラデシュの現地警察は、同国にあるミャンマーの難民キャンプで、イスラム教徒ロヒンギャ族の著名な指導者の1人がテロ暗殺されたことを明らかにしました。
トルコのチャブシオール外相は、ミャンマーのロヒンギャ族イスラム教徒への支持を継続することを強調しました。
ミャンマーの人権状況を担当する国連のトム・アンドリュース特別報告者が、ミャンマーが新型コロナウイルスの感染を拡大させる超大国へとなりつつあるとして、警鐘を鳴らしました。
ミャンマーでは新型コロナウイルス感染が全国で急拡大しています。国軍のクーデターに抗議する不服従運動に参加した医療従事者らが病院に戻らないことで医療崩壊が発生、自宅で亡くなる感染者が急増し、ボランティアが民家を回って遺体を火葬場へ運ぶ事態になっています。
ミャンマーで、政府軍によるクーデターに反対する人々が行った最新の抗議行動において、同国の軍事評議会・フンタの指導者の誕生日と同日に、この指導者の肖像と棺のレプリカを燃やしました。
国際人権団体グローバル・ウィットネスは、フェイスブックがミャンマーの軍政に反対する人々への暴力増大の要因だとしました。