Pars Today
イランの人々がSNS・Xにおいて、先日行われたパリ五輪開会式のパフォーマンスでのイエス・キリストへの侮辱を、オリンピック史上最も醜悪なシーンのひとつだったと批判しました。
26日に行われたパリ五輪の開会式に対し、世界の多くの人々や専門家がSNSにおいて、人権侵害的であったり国際社会で神聖視されているものを侮辱するイメージやパフォーマンスに満ちたものだとする意見を投稿しています。
イランの各メディアは、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相がアメリカ議会で演説を行ったことを報じるなかで、同首相が戦争犯罪者であることを改めて指摘しました。
スウェーデン政府により違法かつ非人道的に長期勾留されていたイラン人のハミード・ヌーリー氏が、西側が人権に関して行う主張は間違ったものだと指摘しました。
イラン外務省が、パレスチナを支持する人々への人権侵害を理由に一部のアメリカ当局者らを制裁対象としました。
イラン外相代理が米国の起こしたイラン旅客機撃墜事件の記念日に寄せて、「米国によるイラン国民への人権侵害は途切れることなく続いている」としました。
人権を謳う国として一般の人々が思い描くアメリカのイメージは、その実像とは大きくかけ離れています。アメリカという国は、数百万人の先住民やアフリカから連れて来られた奴隷たちの犠牲の上に成り立っています。
スウェーデンで不当に拘束されたイラン人ハミード・ヌーリー氏をめぐっては、拘束当初から不可解な出来事が続きました。
米ニュージャージー州のラトガース大学が行った調査によると、アメリカの黒人のおよそ6割が武器を使った何らかの凶悪事件に巻き込まれ、そのうちの多くが貧困層の多く住むエリアに居住していることがわかりました。
公式統計によると、スウェーデンでは昨年、145万件の犯罪件数が報告されており、そのうち約29万6000件が暴力を伴うものだったということです。