May 23, 2023 19:55 Asia/Tokyo

イランのライースィー大統領が、「我が国とインドネシアは、互いの自国通貨を使い貿易を行うと決定した」と述べました。

国際通信イランプレスによりますと、ライースィー大統領は23日火曜、インドネシアのウィドド大統領と行った共同記者会見で、「我々は、二国間貿易額を年間200億ドルに到達させることを目標に据えた」と述べました。

続けて、「様々な制裁や脅迫は、イランをどのような形でも止めることができなかった」と指摘しました。

また、イスラム諸国や近隣諸国、同盟諸国との関係・協力はイラン外交政策の優先事項になっているとし、「アジアおよび世界で影響力ある重要諸国の一つに数えられるインドネシアと関係を拡大することは、イランにとって大きな価値がある」と説明しました。

一方、イランとインドネシアが地域・国際問題に関して見解を共有していることに触れ、「我々は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムが解放されるその時まで、パレスチナの人々の権利を守り支持し続ける」としました。

そして、20年間におよぶアフガニスタンでの米軍駐留が、同国に破壊、殺害、3万5000人の子どもたちの障害以外には何ももたらさなかったとしながら、「イランとインドネシアは地域・国際問題において、一極主義と真剣に対峙している」と述べました。

 


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