自民・二階幹事長、「菅首相続投の声根強い」
8月 03, 2021 19:12 Asia/Tokyo
自民党の二階幹事長は3日火曜の記者会見で、菅首相の任期満了に伴う総裁選について、「今すぐ総裁を代える意義は見つからない」と述べ、続投を支持しました。
NHKによりますと、二階氏は「菅首相がしっかり頑張っているので、今すぐ総裁を代える意義は見つからない。むしろ『しっかり続投してもらいたい』と思う声のほうが国民の間にも党内にも強いのではないか」と述べました。
また、「基本的には、総裁選挙は総裁たらんとする人が複数あった場合に、選挙になる。今のところ複数の候補になりうるかどうかの見通しはない」と指摘。「ですから、現職が再選される可能性が極めて強い、こういう状況であるということは、誰もが承知の通りであります」と強調しました。
菅首相の自民党総裁としての任期は、9月末までとなっていて、党の規程では、8月中に総裁選挙の日程を決めることになっています。
菅首相は、7月17日に出演したテレビ番組で、「総裁として出馬するというのは、時期がくれば当然のことだろうと思っている」と述べ、再選に意欲を示しています。
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