米韓合同演習実施で、朝鮮半島が緊張
7月 13, 2022 18:58 Asia/Tokyo
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米韓合同演習実施
アメリカと韓国が合同演習を実施したことで、朝鮮半島が緊張に包まれています。
この米韓合同演習実施と時を同じくして、韓国の防衛筋は13日水曜、北朝鮮から多目的ロケットランチャーを使ったと推察される砲弾が黄海に向けて発射されたと発表しました。
韓国のヨンハプ通信によりますと、アメリカは韓国との共同演習のためにF-35戦闘機6機を派遣しました。この演習は今月14日まで続けられる予定ですが、北朝鮮から黄海に向けてロケット弾数発が発射されるなど、緊張が高まる原因となっています。
黄海は、東シナ海北部の朝鮮半島の西にあたる部分であり、アメリカが見せる挑発行為や韓国との演習行動により、この海域の緊張は増すことになりました。
北朝鮮は、朝鮮半島における米軍の駐留や合同演習実施が地域の緊張につながっていると考えており、米軍の地域からの完全撤退を常に強調しています。
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