中国が、ゼロコロナ政策を引き続き堅持

中国では、新型コロナウイルスへの厳しい感染対策であるゼロコロナ政策が、依然として続けられています。

新型コロナウイルスは、世界で初めの検出が中国から報告されていましたが、予防対策を取ったことにより、最も死亡率が少ない国のひとつとなっていました。諸報告に基づけば、中国でこのウイルスに感染したのは23万2000人余りで、そのうち亡くなったのは約5230人ということです。

フランス24チャンネルのウェブサイトによりますと、中国国家衛生健康委員会の米鋒報道官は６日日曜、「中国政府は、新型コロナウイルスの根絶に向けた包括的政策・ゼロコロナを堅持していく」と述べました。

中国のゼロコロナ政策は、金融市場に大きな影響を与えています。

この報道によりますと、ほぼ3年間実施されている同政策は、検疫の再実施、大規模なPCR検査、海外から到着後の強制隔離といった対策に行き着いており、それが今後も継続されるということです。

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