中国国家主席が、北朝鮮との関係拡大を強調
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中国の習近平国家主席が、様々な分野での北朝鮮との二国間関係拡大の必要性を強調しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
1月 22, 2023 20:50 Asia/Tokyo

中国の習近平国家主席が、様々な分野での北朝鮮との二国間関係拡大の必要性を強調しました。

中国は北朝鮮にとって、アメリカを筆頭とした西側諸国の外交・経済攻撃に対する自国の最大の支持国です。

アメリカは、北朝鮮の核・ミサイル計画に対抗するという口実のもと、同国に対し厳しい制裁を課しましたが、中国は常に北朝鮮を支持し、これらの制裁の一部緩和を国連に求めてきました。

北朝鮮と中国は、1961年7月11日に友好協力相互援助条約に調印し、いずれかが攻撃された場合には互いを支援する約束を交わしました。

北朝鮮のKCNA朝鮮中央通信が22日日曜、報じたところによりますと、習近平国家主席は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記にメッセージを送り、最近亡くなった中国の江沢民元国家主席に対しキム総書記が寄せた弔意に謝意を示すとともに、「現在の状況にあって中国は、北朝鮮とともにプラスの協力を活かすことによって、ニ国間関係を守りつつ強化、発展させ続けたいと望んでいる」としました。

続けて、「北朝鮮との関係拡大は、両国の人々に幸福をもたらし、地域の平和、安定、発展、繁栄に寄与するものである」としました。

キム総書記は、2022年11月30日に江沢民氏が亡くなってからすぐに、習国家主席に宛てて弔意メッセージを送っています。

これ以前にもキム総書記は、自国の中国との関係が何世代にもわたって継続・発展を続ける「血縁関係」だとしていました。

 


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