May 20, 2023 17:22 Asia/Tokyo

台湾と中国の間で緊張が増大している中、台湾の蔡英文総統は、地域での平和と安定の確立を支持しながら、「戦争は我々にとって選択肢の一つとはなっていない」としました。

中国は台湾を自国領土の一部とみなしており、2016年に台湾総統選挙で蔡英文氏が当選を果たして以来、同島に対する統治権を行使するための外交的、軍事的な圧力を増加させています。

シンガポールのテレビ局「チャンネル・ニュースアジア(CNA)」によりますと、蔡英文氏は20日土曜、台湾海峡全体における平和と安定維持を約束する一方、「台湾は中国の圧力に屈服することはないだろう」と強調しました。

また、「戦争は選択肢の一つとはなっていない。(台湾と中国の)双方どちらも、一方的に非平和的手段によって現在の状況を変えることはできない」としました。

 


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