中国が、台湾めぐる日本の否定的発言を批判
(last modified Thu, 06 Jul 2023 08:21:37 GMT )
7月 06, 2023 17:21 Asia/Tokyo
  • 王毅共産党政治局員
    王毅共産党政治局員

中国が、台湾に関して日本が行った否定的な発言を批判しました。                    

中国は、常に台湾を自らの不可分の領土とみなし、すべての国に対して「1つの中国」の原則を守るよう求めています

イルナー通信によりますと、中国外務省は6日木曜、中国外交トップの王毅共産党政治局員が、現在北京を訪問している日本の河野元衆院議長と行った会談において、一部の日本の団体による、台湾を脅かされることが日本にとっても差し迫った問題になるという主張を否定しました。

そして、このような主張を「無意味で危険」なものだとし、日本政府に対して深い認識を持ち慎重な姿勢を取るよう求めたことを明らかにしました。

王毅氏はまた、日中関係が新たな危機を迎える瀬戸際にあると協調しました。

両国は今年、平和友好条約を1978年に結んでから45年目を迎え、関連する記念行事などを行っています。

しかし、アメリカの地域同盟国である日本は一方で、中国の利益に反する措置をとり続けています。

 


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