北朝鮮が、核兵器保有の権利を擁護
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北朝鮮のキム・ソン国連大使が、自らの国家主権及び、核兵器保有の権利を擁護しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
8月 05, 2023 18:36 Asia/Tokyo

北朝鮮のキム・ソン国連大使が、自らの国家主権及び、核兵器保有の権利を擁護しました。

北朝鮮のキム・ソン国連大使

 

イルナー通信が5日土曜、報じたところよりますと、北朝鮮のキム国連大使は、米英豪の軍事同盟AUKUSや韓国との核協議グループについて米国を批判する一方、「北朝鮮の核の力が同国の国家主権と安全保障上の利益を尊重する国々を脅かすことは決してない」と強調しました。

AUKUSは、米国と英国によるオーストラリアの原子力潜水艦の開発と配備の支援および、太平洋地域における西側諸国の軍事駐留の強化を目指した3か国安全保障協定です。

 

北朝鮮のキム・ソン国連大使

 

キム大使はこの他にも、北朝鮮がNPT核兵器不拡散条約の加盟していないことに触れ、この条約の署名国は北朝鮮の主権を守る正当な権利を疑うべきではないと指摘しました。

NPTは冷戦下の1967年1月に複数の国の間で限定的に締結され、これまでに 189か国がこの協定に署名しました。しかし、インドとパキスタン、南スーダン、シオニスト政権イスラエルはこの協定を受け入れておらず、北朝鮮も米国の違反を受けてこの協定から離脱しました。

北朝鮮は、米国が北朝鮮政権打倒を狙った敵対政策をやめるまでは、自らの防衛計画の策定から手を引くつもりはないと表明しています。

 


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