8月 15, 2023 18:54 Asia/Tokyo
  • 中国国防省の呉謙報道官
    中国国防省の呉謙報道官

中国国防省の報道官が日本に対し、自国とロシアの軍事に対する干渉をやめるよう求めました。

中国の新華社通信が15日火曜に報じたところによりますと、中国国防省の呉謙報道官は、同国とロシアの海軍艦艇が7月下旬に太平洋を合同パトロールした際、日本側が艦艇による追跡監視を近距離で行ったことについて、「日本による近距離での追跡監視は非常に危険であり、誤解や誤判断、海空での偶発的事件を誘発しかねない」と答えました。

続けて日本に対し、中国とロシアが行う海上合同パトロールへの干渉をやめるよう求めました。

また、「今回の行動(=合同パトロール)は第三国を対象としたものではなく、現在の国際・地域情勢とも関係がない」と強調しました。

そして、「中露両軍の協力はオープンかつ透明であり、国際的な公平と正義を守り、世界と地域の安全と安定を擁護することを目的にしている」と指摘しました。

日本は、東アジアにおけるアメリカの同盟国の一つであり、この数カ月に兵器開発や軍事演習などにおいて、同国との軍事協力をさらに強化させています。

 


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