韓国が主張、「北朝鮮からハッキング攻撃受けた」
8月 20, 2023 19:20 Asia/Tokyo
韓国が、自国へハッキング攻撃を行ったとして北朝鮮を非難しました。
韓国とアメリカは今月21日から、11日間にわたる合同軍事演習「ウルチ(乙支)・フリーダム・シールド」を開始する予定です。この演習の目的は、北朝鮮への対処を想定した両国の軍事能力向上だということです。
一方、北朝鮮側はこのような演習に反対しており、アメリカが北朝鮮体制打倒という敵対政策を終わらせるまでは、自国の防衛計画拡大を止めることはないとしています。
韓国の京畿南部地方警察庁は、北朝鮮のハッカー集団「キムスキー」のメンバーとみられるハッカーらが、米韓の合同軍事演習を標的にしたハッキング攻撃を行ったものの、軍事機密とされる情報にはアクセスできなかったと主張する声明を発表しました。
北朝鮮はこれまで、サイバー攻撃への関与を否定しています。
このような韓国の主張の一方、米サイバー軍は昨年、他の諸国の重要な合法的インフラをサイバー攻撃の標的にしたことを、はっきりと公表していました。
タグ