韓国外務省が、香港国家安全法の可決に懸念を表明
6月 30, 2020 18:02 Asia/Tokyo
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香港と中国の国旗
韓国外務省の金仁チョル(キム・インチョル)報道官が、中国・全人代での香港への統制強化に関する「香港国家安全維持法案」の可決に懸念を示し、「香港が一国二制度の下で高度の自治を享受しながら、安定と発展を続けていくことが重要だ」と語りました。

韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、キム報道官は30日火曜、定例記者会見し、「香港は韓国に密接する人的・経済的な交流関係を持つ重要な地域で、韓国は香港国家安全維持法の関連動向と今後の影響について注視している」と述べています。
韓国政府はこれまで、同法が香港市民の自由と自治に与える悪影響を懸念しながらも、中国との関係を考慮し、直接的な言及を回避してきました。
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