シリア国家主権を侵害する越境支援決議案 中ロが拒否権行使 
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ロシアと中国が、シリア中央政府の許可なくして同国への人道支援搬入を可能にするシリア越境支援の半年延長について、国連安保理決議に拒否権を行使しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 11, 2020 13:19 Asia/Tokyo
  • 国連安保理
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ロシアと中国が、シリア中央政府の許可なくして同国への人道支援搬入を可能にするシリア越境支援の半年延長について、国連安保理決議に拒否権を行使しました。

ファールス通信によりますと、ロシアと中国は10日金曜夜、2か所の国境検問所を通じて人道支援物資搬入許可を半年延長するとした安保理決議案に拒否権を行使しています。

この両国は2日前にも、シリア中央政府との調整なしで対シリア人道支援物資送付延長を目的とする安保理決議に拒否権を行使しました。

ロシアと中国が、シリアの国家主権を侵害する決議案に拒否権を行使するのは、これで3回目です。

西側諸国はかなり前から、この決議案を採択に持ち込むルートを模索してきましたが、ロシアと中国はこれに強く反対しており、シリアでのテロ対策に混乱が生じないよう、すべての措置が同国政府との調整のもとに行われるべきだと強調しています。

シリア危機は2011年、サウジアラビア、アメリカおよびこれらの国の同盟国の支援を受けた複数のテロ組織が、地域のパワーバランスをシオニスト政権イスラエルに有利に転換させるべく、大規模な攻撃をしかけたことから勃発しました。

シリア軍は最近、イランの軍事顧問やロシアの支援を得て国内に展開するテロ組織ISISの問題の収束に成功しています。

 

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