8月 04, 2020 19:00 Asia/Tokyo
  • 「聞こえますか? 12人の少女の話」
    「聞こえますか? 12人の少女の話」

韓国政府機関が発刊した旧日本軍慰安婦被害者の最初の口述記録集「聞こえますか? 12人の少女の話」の日本語版が2020年末に出版される見通しであることが、4日火曜分かりました。

韓国・ヨンハプ通信によりますと、「聞こえますか? 12人の少女の話」は2013年に韓国政府機関「対日抗争期強制動員被害調査および国外強制動員犠牲者ら支援委員会」がまとめた書籍です。

2015年に英語版が米国、カナダに配布され、日本語版の翻訳も進められていましたが、同年12月31日をもって同支援委員会の活動が終了したことで編集作業は事実上中止されました。

同書の出版に携わる関係者は「今年初め、中断していた発刊作業に再び取りかかった」とし、「日本語版の発刊を機にこの本が広く知られることを願う」と話しました。

 

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