韓国が、米国製のF35Bを搭載した初の空母を建造
8月 13, 2020 20:05 Asia/Tokyo
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韓国が、米国製のF35Bを搭載した初の空母を建造
韓国国防部は13日までに、同国初となる空母を来年から建造するとともに、艦載用に米国のF35B戦闘機を購入すると発表しました。
米CNNが韓国から伝えたところによりますと、韓国政府は、今週発表した2021~25年の国防中期計画で、空母建造の方針を初めて明言しました。
韓国国防部の声明では、この3万トン級空母は「部隊や装備品、物資の輸送を行い、垂直離着陸が可能な戦闘機を運用することができる」としています。
またこれとあわせ、短距離離着陸の能力を有し、小型空母での運用が可能な米国製のF35B戦闘機を購入する予定です。
韓国はこれにより、日本や米国と同様、西太平洋上に展開する軽空母にF35Bを配備することになります。
日本は2018年12月、F35Bの搭載を可能にするため、いずも型ヘリコプター搭載護衛艦を改修すると発表し、米国もまた、F35Bを搭載した強襲揚陸艦(小型空母)を日本に配備しています。
東アジアでは中国も大型の強襲揚陸艦を建造してきましたが、今のところ、短距離離着陸能力を持つ艦載戦闘機は保有していません。
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