韓国大統領府 習主席の早期訪韓で中国と合意
8月 22, 2020 18:47 Asia/Tokyo
韓国大統領府は22日土曜、南部の釜山で同日開かれた徐薫(ソ・フン)国家安保室長と中国外交担当トップ、楊潔チ共産党政治局員との会談で、両国が新型コロナウイルスの感染状況が落着き次第、早急に習近平国家主席の訪韓を実現させることで合意したことを明らかにしました。
韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、楊氏は21日金曜、新型コロナウイルス発生以来中国の要人としてはじめて、2日間の日程で韓国入りしています。
徐氏と楊氏は同日、約4時間にわたり両国関係や朝鮮半島情勢などについて協議を行いました。
中国と韓国は、習国家主席の訪韓を今年前半で調整していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により延期していました。
韓国大統領府は、「習氏の訪韓時期など具体的な事案について外交当局間の協議を続けていく。同氏が優先的に訪問する国は韓国だということを確認した」と表明しています。
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