中国とパキスタンが、世界の多国間主義を支持(動画)
8月 22, 2020 20:07 Asia/Tokyo
中国とパキスタンの両外相が、国際舞台での専断的な行動や一極主義への反対を示すとともに、多極化へのプロセスを支持しました。
イルナー通信によりますと、中国の王毅外相とパキスタンのクレシ外相は21日金曜、共同記者会見し、南アジアでの平穏と平和に満ちた雰囲気の醸成を求めるとともに、一極主義的な措置を伴うことなく、協議や協力によって紛争解決へと導く必要性を強調しました。
両者はまた、両国が国連憲章やこの国際組織の目的を遵守していることを強調し、現在アフガン人同士の対話の推進に向けて、同国政府および反体制組織タリバンが尽力していることに謝意を表明しました。
王外相はさらに、国連安保理決議に基づく、インド実効支配下にあるカシミール地域問題の解決を求めました。
そして、「対イラン安保理制裁の再発動につながりうる、核合意に定められた紛争解決メカニズムの適用、そして国連制裁の再発動というアメリカの要求は、完全に論理から外れている」と述べました。
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