8月 27, 2020 19:33 Asia/Tokyo

インド実効支配下のカシミール地方全体で、イスラム・シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教を悼む儀式が実施されました。

ファールス通信によりますと、イスラム暦モハッラム月7日に当たる27日木曜、カシミール地方のイスラム教徒住民らは、新型コロナウイルス対策関連の衛生プロトコルを完全に順守する中、イマーム・ホサインの殉教を悼む挽歌を朗誦しています。

カシミール地方全体の道路沿いには、イマームの追悼を象徴する黒旗が掲揚され、インド軍が制限をしいているにも拘らず、大追悼集会が継続されています。

イマーム・ホサインは、西暦680年に当たるイスラム暦61年、イラク・カルバラーにて、その忠実な教友らと共に、当時の暴君ヤズィードの軍隊によって殉教し、その殉教によって世界の人々に自由や名誉という教訓を与えました。

 

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