ナゴルノ・カラバフ地域での軍事衝突、10日目に突入
10月 06, 2020 19:06 Asia/Tokyo
ナゴルノ・カラバフ地域をめぐるアルメニアとアゼルバイジャン共和国の両国軍の衝突が、現在も継続しています。
IRIB通信によりますと、アゼルバイジャン国防省は6日火曜、同省のニュースサイトで、アルメニア軍の大砲や2つのミサイル発射台、中心兵器庫を破壊した、と発表しました。
アゼルバイジャン国防省の広報局長は、5日月曜の衝突でアゼルバイジャン側から200人の兵士が死亡したとするアルメニアの主張を否定し、「ジェブライル郡やフズリ郡など、あらゆる戦線での衝突が継続されている」としました。
アゼルバイジャン領内にあるアルメニアの実行支配地ナゴルノ・カラバフ地域を巡るこの両国の紛争の新たなラウンドは、先月27日、両国軍による砲撃や銃撃により開始され、今も継続されています。
両国はいずれも、相手国の軍が戦争を開始したと主張しています。
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