10月 11, 2020 19:55 Asia/Tokyo

アルメニア軍が、アゼルバイジャン共和国ギャンジャ市内の非武装地帯をミサイル攻撃しました。

IRIB通信によりますと、今回のアルメニア軍によるミサイル攻撃は11日日曜朝に発生し、この中で民間人5人が死亡、ほか子供数人を含む28人が負傷しています。

この報道によれば、アルメニア軍は10日土曜夜にもアゼルバイジャン南西部、ナゴルノ・カラバフ地域内にあるアグダム地区を砲撃しこれにより民間人1名が死亡しました。

アゼルバイジャン領内にあるアルメニアの実行支配地ナゴルノ・カラバフ地域では、先月27日から両国間による新たな衝突が勃発し、これまでに双方を合わせて多数の死亡者を出しています。

アルメニアとアゼルバイジャン、及びロシアの外相らは、今月9日に10時間にわたりロシア・モスクワで実施された3者協議において、10日日曜正午からナゴルノ・カラバフ地域での停戦開始で合意しました。

 

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