アゼルバイジャン大統領、「新たにナゴルノカラバフの22村がアルメニア軍の占領から解放」
10月 22, 2020 15:50 Asia/Tokyo
アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領が21日水曜夜、ツイッターのページで、新たにナゴルノ・カラバフ地域の22村がアルメニア軍の占領から解放されたことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、ナゴルノカラバフ地域にあるこれらのアゼルバイジャンの住宅地区は、27年前にアルメニア軍により占領されました。
ナゴルノ・カラバフ地域をめぐるアルメニアとアゼルバイジャンの紛争解決は、先月27日に始まりました。
この両国は停戦成立後も、互いに相手を停戦違反で非難し合っています。
この紛争は事実上21日水曜まで続いており、アゼルバイジャンはアルメニアがナゴルノカラバフ地域から出て行くべきだとしています。
この紛争の継続により、両国の戦争を煽るシオニスト政権イスラエルなどの地域政権や地域外の国の一部の利益が逆に確保されることになりそうです。
しかし、イランなどの国は、地域でのこの紛争拡大の悪影響に注目し、紛争の停止および、国際法にそった建設的な対話による紛争解決を求めています。
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