韓国最大野党、釜山沖の新空港建設支持とともに「九州つなぐ海底トンネルも検討」
(last modified Mon, 01 Feb 2021 10:08:05 GMT )
2月 01, 2021 19:08 Asia/Tokyo
  • 韓国最大野党「国民の力」トップのキム・ジョンイン非常対策委員長
    韓国最大野党「国民の力」トップのキム・ジョンイン非常対策委員長

韓国最大野党「国民の力」トップのキム・ジョンイン非常対策委員長が、「加徳島と九州をつなぐ海底トンネルの建設も検討する」と語りました。

韓国・ヨンハプ通信が釜山から報じたところによりますと、キム・ジョンイン委員長は1日月曜、同委員会の会議で「南東部・釜山沖の加徳島への新空港建設事業を積極的に支持するとともに、加徳島と九州をつなぐ海底トンネルの建設も検討する」との見解を表明しています。

また、「加徳島新空港の建設は莫大な雇用効果と経済効果をもたらすもので、グローバル競争力を備えたスマート空港に育てる」と強調し、国内の技術と民間資本を投入する環境を作るため、法的・制度的な後押しを行う考えを示しました。

さらに、「日韓海底トンネル事業は、日本に比べて財政負担がはるかに少なく、生産付加効果は54兆5000億ウォン(約5兆1000億円)、雇用誘発効果は45万人という大きな経済効果が期待される事業だ」と述べています。

 

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