ミャンマー軍事政権、「無政府状態は容認しない」 弾圧を正当化
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ミャンマーの軍事政権が23日、先月1日のクーデターから7週間余り続いている反クーデターデモへの弾圧を正当化し、「無政府状態」は容認しないとしました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 24, 2021 18:08 Asia/Tokyo
  • ミャンマーでの反クーデターデモ
    ミャンマーでの反クーデターデモ

ミャンマーの軍事政権が23日、先月1日のクーデターから7週間余り続いている反クーデターデモへの弾圧を正当化し、「無政府状態」は容認しないとしました。

フランス通信によりますと、ミャンマーでは一連の弾圧により死亡したデモ参加者が260人以上に上っていますが、首都ネピドーで記者会見した国軍のゾー・ミン・トゥン報道官は、死者は164人だとして、「私は悲しい。死亡したこれらの暴力的なテロリストもわが国の国民だからだ」と述べました。

民主主義とアウン・サン・スー・チー氏の釈放を求めるデモ隊と治安部隊との衝突がミャンマー各地で続く中、当局は催涙ガスやゴム弾、実弾を使用していおり、こうした事態についてミャンマーの人権問題を担当する国連の特別報告者は、国軍が「人道に対する罪」を犯している可能性があると警告しました。

人権監視団体「政治囚支援協会(AAPP)」は23日、前日に同国第2の都市マンダレーで水くみに出た8年生の男子生徒が自宅の前で銃で撃たれて死亡したことを明らかにしました。子どもの権利保護団体「セーブ・ザ・チルドレン」は、この生徒の年齢を14歳だとした上で、「依然として子どもが致死的な攻撃の対象となっていることにショックを受けた」としました。

しかし、ゾー・ミン・トゥン報道官は、治安部隊は「武器を持った暴徒」に対処しており、これまでに警察官5人と兵士4人が死亡したと指摘し、「われわれは無政府状態を取り締まらなければならない。無政府状態を受け入れている国が世界にあるだろうか」と主張しました。

市民は死傷者が相次いでいる事態にひるむことなく、23日の明け方にも最大都市ヤンゴンの路上でデモを行いました。

ミャンマーでは24日、反軍事政権デモで拘束されていた628人が釈放されました。インセイン刑務所の幹部が匿名で「きょう、男性360人、女性268人を釈放した」と語ったということです。

 

 

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