カザフスタンが自国の産油量を増加
7月 19, 2021 19:10 Asia/Tokyo
カザフスタンが、OPECプラスの合意に従い、自国の産油量を増やしています。
ファールス通信によりますと、カザフスタンのエネルギー省は、声明の中で、同国のエネルギー大臣がOPEC石油輸出国機構とロシアなど他の産油国で構成するOPECプラスのオンライン式閣僚級会合に参加したことに触れ、「新たな合意により、カザフスタンは自国の産油量を増やすことになっている」と語りました。
OPECプラスの会合では、1日あたりの産油量を580万バレルとする原油協調減産の制限が切れるまで、この会合の参加各国が産油量を毎日40万バレルまで増やすことで合意が成立しました。
今回のOPECプラスの合意により、カザフスタンの産油割り当ては、今年8月に日量149万1000バレルに達し、月間産油量は、平均して日量1万6000バレル増えることになります。
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