7月 20, 2021 19:18 Asia/Tokyo

イスラム諸国で人々が、コロナ対策イスラム教徒の2大祭のひとつである犠牲祭の式典を行う準備をしています。

パキスタンでは、21日水曜が犠牲祭の日とされ、これに際し、同国政府は三日間を連休とすると発表しています。

パキスタン全国でイスラム教徒は、この祝祭日の2日前から、モスクなど宗教・公共施設、通りを装飾し準備を整えています。

パキスタンの人々は、伝統的な食事などを作り、新しい服を身に着け、親戚の家を訪れるとともに、神に生贄の羊を捧げ、その肉を貧しい人々の間に配るなどして、この祝祭を祝っています。

アゼルバイジャン共和国でも、人々が神に生贄を捧げること重要視し、全員が自らの財力に応じた形で、羊、牛、らくだなど家畜を生贄として神に捧げています。

なお、サウジアラビアをはじめとするイスラム圏10カ国は、モスクでの犠牲祭の集団礼拝の実施に当たり、コロナ対策に向けた衛生プロトコルの順守を条件付けています。

 

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