アゼルバイジャン五輪副団長が、選手村を高評価
(last modified Wed, 21 Jul 2021 08:52:07 GMT )
7月 21, 2021 17:52 Asia/Tokyo
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アゼルバイジャン代表団の副団長も務めている同国のアナル・バギロフ五輪委員会会長が、「東京五輪の大会組織委員会は各国の代表団が快適に過ごせるよう全力を尽くしている」と述べました。

ロシアのスプートニク通信によりますと、バギロフ会長はリアノーボスチ通信の取材に対し、「村の状況は実にオリンピックらしいです。友情と平等の雰囲気に包まれています。ほぼ全ての国が村に滞在しています。村は選手のために用意がされており、必要なものが全てあります。素晴らしいトレーニングホールに娯楽用の複合施設、お土産屋さん、床屋まであります。代表団が快適に過ごせるよう、全てが用意されています」とコメントしました。

また同時に、都内の移動では一部問題が生じていることも認め、「必要な場所にいつもタイミングよく移動できるとは限りません。もちろん、これは初日ですから、普通のことかもしれません。開幕に向けて全ての用意が整うことに期待しています」と述べました。

コロナウイルスの感染拡大状況については、「ウイルスがオリンピック村内で広まらないよう、全ての措置が取られています。毎日テストと検温が実施されています。代表団のメンバーは公共交通機関やタクシーを使用したり、村外に出て公共の場を訪れることもできません。しかし、このことは分かっていましたし、ある程度は慣れています」としました。

大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は先に、新型コロナウイルスの感染拡大状況次第によっては大会直前に五輪を中止する可能性があるかとの質問に対し、その可能性を否定しませんでした。

東京では7月1日以降、東京五輪に関係のある外国人、日本人の間で67人の感染者が確認されているほか、東京以外のキャンプ地でも選手や大会関係者、あわせて4人の感染も確認されています。

 

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