アフガン・パンジシールめぐり、タリバンと反対勢力の発表が対立
9月 09, 2021 17:24 Asia/Tokyo
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アフガン・パンジシール
アフガニスタンの反タリバン勢力がパンジシール州において、同州を制圧したとするタリバンの発表を否定しました。
パンジシールの戦線にいる反タリバン勢力のナザリ広報担当長は、先日の同勢力の後退は戦術的行動だと説明して、「タリバンはパンジシール州全土を掌握してはいない」としました。
ナザリ氏は米CNNとのインタビューで、「パンジシール州の約60%は、変わらず当勢力の管理下にある」と述べました。
タリバンと、アフメド・マスード氏率いる反対勢力によるパンジシールでの戦闘は、依然として続いています。
パンジシール州は現在、アフガニスタン国内で反タリバン勢力が唯一維持する場所とされています。
先月15日にアフガニスタンを掌握したタリバンは、7日火曜午後に新政府の閣僚名簿を発表し、大臣らは翌8日水曜、政務を開始しました。
一方、カーブルをはじめとしたアフガニスタン各都市では8日、閣僚名簿発表に抗議するデモが実施されました。
パンジシールの反タリバン勢力も、一部のアフガニスタンの人々と同様に、この新政府に対する反対をすぐさま表明しました。反対派の人々の目には、発表された内閣はタリバンの権力独占指向が表れた、包括的政府を発足させるとした以前の約束に反するものと映っています。
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