中国の宇宙ステーションで、2飛行士が船外活動
11月 08, 2021 17:18 Asia/Tokyo
中国の宇宙ステーションのコアモジュール「天和」で7日日曜午後6時51分、有人宇宙船「神舟13号」の翟志剛飛行士がノードモジュールのハッチを開け、同日午後8時28分までに、同飛行士と王亜平飛行士が中国の次世代船外宇宙服「飛天」を着て相次ぎ船外に出ました。
中国・新華社通信が8日月曜、中国有人宇宙プロジェクト弁公室の発表として報じたところによりますと、両飛行士はロボットアームの支援の下、設備の設置や船外テストなどを実施し、葉光富飛行士は、船内から2人をサポートしたということです。
なお、翟志剛氏は中国で初めて船外活動を行った飛行士で、今回は13年ぶりとなり、一方の王亜平氏は船外活動を行う中国初の女性宇宙飛行士として、中国女性の宇宙空間への第一歩を刻んだことになります。
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