中国船2隻が尖閣周辺の領海に侵入
12月 20, 2021 20:13 Asia/Tokyo
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中国船
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に、またもや中国海警局の船2隻が相次いで侵入しました。
NHKなど日本の報道各社によりますと、日本時間の20日月曜午前3時50分ごろから、尖閣諸島周辺の領海に、中国海警局の船2隻が相次いで侵入したということです。
また、これらの船舶は日本の漁船2隻に合わせて航行したとされています。
第11管区海上保安本部の報告では、日本漁船2隻には計6人が乗船しており、海保が周囲に巡視船を配備して安全確保に当たり、中国当局の船に領海から出るよう警告しました。
中国外務省はこれまでに何度も、尖閣諸島(中国側呼称;釣魚島)とこれに従属する島々(中国名:釣魚群島)は古くから中国固有の領土であり、これらの島の主権が中国にあることについて十分な歴史的および法的根拠を持っている、と主張しています。
中国外務省はまた、「釣魚群島の領土主権の維持という中国政府の決意は揺るぎないものだ」と表明しました。
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